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親にとって子どもは等しく大事なものじゃないかな

新入生の担当の高校教師が、高校生の子どもの入学式に出席するために自分が担任を務める高校の入学式を欠席したことが何かと話題になっています。

たしかに、職業意識を重視して、担任を務めるクラスの入学式に出席するのも一つの姿勢して尊敬できるものだとは思います。それを否定する気は毛頭ありません。

オイラが批判したいのは、教師は子どもの入学式よりも仕事先の入学式を優先して当然という連中の言い草です。

まあ、今回は一件はそもそも高校生になって入学式に出るかという次元の問題もあるのですが、それはどちらも同じこと。

ただ、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏も推測しているようにもしかしたら、この教師側には何か事情があるのかもしれませんけれどね。


いずれにせよ、今回の問題はどちらが正しいというものではなく、制度上禁止されている好意でもないし、当該高校の校長も休暇を許可しているわけで、周囲としてはそれを尊重するべきじゃないかと思います。

常々、言っていますが、成熟した社会、暮らしやすい社会というのは個人の選択の幅が広く、それが尊重される社会だと思いますから。

そういう意味では今回一番下劣なのは、この件を騒ぎ立てた埼玉県魏、江野幸一氏ですね。

彼は高校教師は自分の子供の入学式よりも職務を優先しろというわけですから、ご自身はぜひ、親兄弟子どもの葬式であろうとも、それより議会を優先されるのでしょうね。素晴らしい職業意識です。

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ある男おばさんの見た小保方会見

昨日の小保方春子女史の会見にはのけぞりました。

NHKが1時間半近くも中継映像を垂れ流し続けたことや、これは未確認ですが号外を出した新聞もあった(幸福の科学の新聞という話も。ならしかたがないかwww)ということのトホホ感もさることながら、のけぞった一番の理由はこの2時間半の会見で、実のある話が何も出ていないということです。

会見自体は2時間以上に渡ったらしいですが内容は突き詰めれば
・未熟で不手際があった
・STAP細胞は実在する
というこの2点に集約されるでしょう。

さらに、後者に関してはなんら具体的、客観的な証拠が提示されることもなく、小保方氏の一方的な主張のみという有り様。

逆に言えば、会見がここまで長引いたのも、NHKの中継がズルズル伸びたのも「なにか出てくるんじゃないのか?何か証拠が出てきてほしい」という日本人としての期待があったのかもしれません。

それはそれとして、男おばさん視点で昨日の会見を見ると、妙にきっちりしたメイクやファッション。(こちらは素なのかもしれませんが)たどたどしい舌っ足らずなしゃべり方や、アニメ声にちかい高い声など、女性を売り物にしている嫌らしさをひしひしと感じて、ちょっとイヤ汁((C)酒井順子)滴り落ちルのが見えるような気がしました。

会見では小保方氏は200回以上、STAP細胞の作成に成功しているということでした。
であれば、彼女のなすべきことは第三者を交えた環境で、STAP細胞の作成を実証してみることでしょう。

最低でも、まだあるというノートか何か第三者が検証可能な客観的なデータや科学的根拠を提示しなければ会見を開いた意味がありません。

それを小保方氏は親父ころがし的なオンナを売る手法で乗り切ろうとした、それが昨日の会見を見た僕の印象です。

今日職場などで驚いたのは、オジサン世代の方を中心に「小保方さん可愛そう」的な意見が多かったことです。
一方、女性には彼女の胡散臭さを指摘する声が目立った印象でした。

もちろん、弁護士などがついてある種のメディア戦略をたてた上での会見だったのでしょう。だからこそのメイクやファッション、純白のハンカチだったのでしょう。

とは言え、言葉だけで押し切ろうという彼女の姿勢には疑問を感じざるを得ません。

さらに、エディーは大学での専門は理系なのですが、研究者になるほどの能力も根性もなく、ぜんぜん違う方向性の仕事をしています、その程度の理系崩れでも、写真の修正、取り違えなどの今回の「ミス」とされること、特に写真の修正などは科学というものに対する姿勢が根本から問われる行為です。

彼女が仮にも科学の世界に身を捧げる覚悟であるのなら、絶対にやってはいけない、「未熟」などという言葉では言い訳の出来ないミスであります。

いち日本人としては、医療や生物研究に新しい可能性を開くであろうSTAP細胞が実在していることを願いますが、同時にあの会見を見るとどうもそれもかなわぬ願いかなという実感がジワジワと沸き上がってくるわけです。

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